ES (従業員満足度)・エンゲージメント の向上から経営の好循環サイクルをつくる!
株式会社ヒューマンブレークスルーは、創業18年目の「ES・エンゲージメント」に専門特化した日本発のコンサルティング会社です。
ES(従業員満足度)・エンゲージメントの専門コンサルティング会社
株式会社ヒューマンブレークスルー
<東京オフィス>〒107-0062 東京都港区南青山2丁目2番15号 ウィン青山942
<福岡オフィス>〒810-0001 福岡市中央区天神4丁目8番2号 天神ビルプラス5F
森本社長は4代目の社長就任後、以下の新しい経営理念を策定する。
『つ く る ひ と を つ く る』
ひとを経営の手段ではなく、経営の目的にしようと考え、「社員が活躍すること」を企業目的にしようとする理念経営が、ここからスタートすることになる。
文字数は9文字で、誰もが簡単に覚えることができる「シンプル性」。全社員にとって共感でき、かつ等距離で捉えることができる「当事者性」。時代を超えた「普遍性」。これらを兼ね備えた経営理念になっている。
前半にある「つくる」は、建物やものづくりをさし、後半にある「つくる」は、自分自身や仲間をつくることを意味している。
この経営理念には、「会社が倒産しても生きていける人財をつくる」という意味が込められている。
経営理念を策定する際、理念そのものが、理念浸透にとってとても大切だと考え、自分ごととして捉えられる内容にしようと考え抜いたという。
また理念は、経営者が本当に社員に伝えたい事が言語化されていないといけない。間違っても他社の真似をしたり、本から耳障りのいい言葉を持ってきてはいけないということだ。
皆さんの会社の経営理念は、そのような内容になっているだろうか?
現在は理念に代わって、パーパス(存在意義)が注目されている。理念やパーパスで社員を束ねていく組織運営がこれからますます必要になってくる。
理念やパーパスを浸透させることができれば、従業員満足度やエンゲージメントは向上する。よって弊社でも理念・パーパスの浸透コンサルティングを行っている。理念・パーパスの策定&浸透のポイントに対して、以下のページも参考にして欲しい。
同社では経営理念を定めた2013年から、経営者から社員への約束事として、「コーポレートスタンダード」を策定し、毎年見直し再発行している。
コーポレートスタンダードの内容は、以下のような概要で構成されている。
経営理念、行動規範、事業計画、部門方針、財務方針、ひとに関する方針、働き方に関するルールなど、これ一冊があれば、同社で働くための基礎情報を確実に知ることができる。そんな携帯も可能な手帳サイズのコンテンツになっている。
ページ数でいくと150ページ以上のものになっておりコストもかかるが、毎年更新し社員に配布することにこだわっている。
理由の1つは、このような媒体は作った時点から形骸化がスタートしているからだ。生ものと同じで、作った時点から陳腐化・劣化していくのだ。よってアップデートの機能を強制的に行う意味で毎年更新にこだわっている。
もうひとつの理由は、社員自身もコーポレートガイドブックを見直すことで、会社や自分の在り方を改めて再確認したり、考えるきっかにしてもらうことだ。
このコーポレートガイドブックは、社員がいざ行動するときに必要な場面に見ると答えが載っていたりする。三和建設の社員として、立ち戻る原点があるといった位置づけでつくられてもいる。
弊社でも、同社のコーポレートスタンダードに近いものとして、コーポレートガイドブックの策定コンサルティングを行っている。コロナ前からリリースしていたものだが、コーポレートガイドブックがあったおかげで、コロナ禍でも新入社員の教育ツールとして役に立ったという声。また人事異動を行う場合、部署の仕事内容やルールが記載されているので、異動がスムーズになったなどの声をいただいている。
特に近年の若年者はシャイで質問することをためらう者が多い。また先輩社員が忙しそうにしていると、聞くタイミングを逃してしまう。こういったことが累積していくと、新入社員はやがて職場が孤立しやすくなり、その結果離職につながるケースもある
新入社員の定着率向上にも役立つので、まだこのようなツールが整備できていない会社は、これから取り組むことを推奨したい。
ES・エンゲージメントの専門コンサルティング会社
株式会社ヒューマンブレークスルー
志田貴史
創業17年目となる、ES (従業員満足度) ・エンゲージメントに専門特化した、コンサルティング会社です。
株式会社
ヒューマンブレークスルー
代表者:志田 貴史
〒107-0062
東京都港区南青山2丁目2番15号 ウィン青山942
〒810-0001
福岡市中央区天神4丁目8-2 天神ビルプラス5F