ES (従業員満足度)・エンゲージメント の向上から経営の好循環サイクルをつくる!
株式会社ヒューマンブレークスルーは、創業17年目の「ES・エンゲージメント」に専門特化した日本発のコンサルティング会社です。
ES(従業員満足度)・エンゲージメントの専門コンサルティング会社
株式会社ヒューマンブレークスルー
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「企業文化(組織文化)」
商品・サービスを真似することはできるが、好ましい企業文化を真似することは出来ない。
だからこそ、企業文化(組織文化)が企業の競争優位性に成り得るといわれています。
企業文化をつくるためには、パーパス・理念体系を策定し、浸透させていく必要があります。
一方でパーパス・理念体系を策定するだけで終わっており、浸透させることができず、策定前と現場は何も変わらない。こういう声もよく耳にします。
経営理念やパーパスを浸透させることができれば、ES・エンゲージメントの向上はもちろんのこと、離職率1%や経常利益率10%など様々な経営成果につなげることができるのです。
好ましい企業文化を構築するために、幹部や管理者にフォーカスし、自社の理念やパーパスを浸透させるための有効なメソッドを紹介します。
競争優位性をつくるために必要不可欠な企業文化。
この企業文化は、どのように形成されるのでしょうか?
「その企業で働く人たちの、日頃の言動の積み重ねでつくられる」、それが企業文化です。
文化=当たり前の水準、ですから長い年月がかかることは想像に難しくありません。
「顧客に寄り添った対応を心掛けよう」このような言動が頻繁に飛び交う職場であれば、「顧客重視」の企業文化が形成されます。
一方社内で、「利益、利益、利益」といった言動が多い職場であれば、「利益第一主義」といった企業文化になります。
では企業文化が形成されるプロセスの中で、誰の影響が高いのか?
やはり入ってきたばかりの新入社員の言動より、社長や役員また管理者といった職場で上位になる方たちの言動に大きな影響を受け、企業文化は形成されます。
よって企業文化の形成を担う階層で、大切にしたい価値観や行動指針をつくり実践していくことが、企業文化形成の近道に成り得るのです。
3つの企業文化形成ポイント
●好ましい企業文化は、形成に長い月日がかかるため競争優位性となる
●企業文化は、そこで働く社員の日々の言動の積み重ねで形成される
●企業文化は、社長や役員また管理職など、上位職が与える影響が大きい
好ましい企業文化を形成するために、「幹部の信条」をつくります。
組織全体の価値観・行動指針であれば、弊社では全従業員を巻き込み策定をコンサルティングしていきます。
ここでのポイントは「当事者」でつくることです。
人は、誰かがつくったものであれば、そこに愛着を持てず、他人ゴトになってしまいます。
一方自分たちでつくったものには、そこに愛着が生まれ、自分ゴトとして捉えられるようになるのです。
よって幹部の信条づくり研修は、当時者である幹部や管理職を招集し、実施する必要があります。
「幹部の信条」づくりのウォーミングアップとして、企業文化のモデル事例を解説し、イメージを持ってもらいます。
好ましい企業というのは、偶然できたものではなく、意図して戦略的につくっていくべきものです。一方悪しき企業文化は、意図せずとも安易に形成されてしまいます。
このような企業文化のメカニズムについて、事例を通じて学ぶ必要があるのです。
海外企業の事例、国内企業の事例、企業以外でも例えば士官学校などの事例も有効です。
また長寿企業にも、好ましい企業文化を形成している会社は多く、長寿企業の事例も効果的です。
このように弊社の「幹部の信条づくりワークショップ」では、キラッと光る企業事例をいくつか解説。これにより幹部の信条をつくる目的や意義を理解してもらい、研修参加者の動機付けを強化していく狙いもあります。
我社の幹部や管理職として、どのような価値観を大切にし、どういう行動を意識してとっていくのか?
次に弊社の「幹部の信条づくりワークショップ」では、弊社のファシリテートに沿ってディスカッションしながら、まずその素材を抽出していきます。
この時にES診断やエンゲージメントサーベイを実施していれば、これらの結果から幹部や管理者として解決していかなければならない課題を明確にします。
例えば調査やサーベイ結果で、「コミュニケーションが不足している」といった組織課題があれば、「幹部・管理者から声かけをしていこう」といった素材が生まれてきます。
調査やサーベイの結果がなくても問題ありません。また異なるアプローチから組織文化上の課題や、つくりたい企業文化のイメージをふくらませながら、素材を抽出していきます。
よくこの「幹部の信条づくりコンサルティング」に関しては、他社で策定した「幹部の信条」を閲覧された際、事前に受ける質問として次のようなものがあります。
「いい言葉が言語化されていますね、うちの管理者でもこのような言葉が出てくるのだろうか?」
答えは「大丈夫です」。
最終的な言葉に整える際は、弊社が言語化のコンサルティングを行い、研修でアウトプットされた文書を編集していきます。
従って、「幹部の信条」として、言いたいことは何なのか?主張したいことはどういうことなのか?ここまでが「幹部の信条づくりワークショップ」でアウトプットできればOKなのです。
「幹部の信条づくりワークショップ」が終ったら、ワークショップで言葉として出てきた案を、弊社にて精査し、言語化のコンサルティングを進めていきます。
弊社には、1冊あたり10万字相当になる本を何冊も執筆した者や、専門誌に原稿を執筆した者など、文書作成で鍛えられた者がいます。このような弊社の英知を結集した上で、研修参加者の伝えたい事が、より伝わりやすくなるように、「幹部の信条」言語化のコンサルティングを行っていきます。
まず弊社から「幹部の信条」の文書案を実施企業さんへ提案いたします。
それから何度か文書内容の校正をやりとりしながら完成していきます。
これまでのプロセスで、「幹部の信条」自体は完成しましたが、ここからさらに完成度を上げていきます。
最終的な完成形として、「幹部の信条」を蛇腹タイプのカードに、ブラッシュアップしていくのです!
蛇腹タイプのカードデザインは、もちろんデザイナーに依頼し1社1社オリジナルのデザインを起こしていきます。
例えば皆さんも一度は口にしたことがある、「チロルチョコ」。チロルチョコさんでコンサルティングした際は、画像右の真ん中のように、お菓子メーカーっぽいデザインに仕上げて喜んでいただきました。
やはりこのように、魅力的で思わず手に取りたくなる「カタチ」にすることで、つくっておしまいという落とし穴に落ちないようにしていく必要があります。
またこの蛇腹タイプのカードは、課長以上など一定のポジション以上に限定して配布します。このようにして「幹部の信条・蛇腹カード」のプレミア感をもたせるような工夫も効果的です。
幹部の信条は、浸透させてはじめて「成果」や「価値」を生んでくれるものです。
従って弊社では「幹部の信条」策定後にも様々なコンサルティングメニューを開発し、提供しています。ここでのゴールは、「幹部の信条」の自分ごと化です。
「幹部の信条」浸透コンサルティングメニューには、様々なものがあります。デイリー・マンスリー・四半期・半期・年間のタイミングで、幹部の信条を意識したり、振り返ったりする仕組みをコンサルティングしていきます。
幹部の信条で策定した要素を、人事評価にも反映し、定着と浸透を図るコンサルティングも行っています。
例えば研修形式のものでいくと、「幹部の信条・フォローアップワークショップ」を行っています。受講後に「幹部の信条の浸透活動が始まって何が変わったのか?」研修時に発表してもらったり、アンケートをとっています。
その中から、一部抜粋して受講者の声をご紹介します。
・幹部のみなが同じ方向を向いて、同じベクトルで持って仕事ができやすくなりました。
・管理者が以前に比べ、部下との接し方があたたかくなった。
・管理者から社員への声かけや挨拶が増えた。
・幹部や管理者として意識すべきことが明確になった
・幹部の価値観・行動指針が明確になったことで、管理者として何をすべきか理解でき行動につながった。
・幹部の信条のフォローアップ研修を行う度に、振り返りができ浸透度が上がっていると感じている。次回のフォローアップ研修を楽しみにしています。
・幹部間でも一人ひとり考えが異なることが理解できたことで、相互理解を深めることができた
・幹部の信条の実践後に職場の雰囲気が明るくなったことが良かったと思います。
・管理者としてどういう行動が必要なのか、それまではふわっとしていましたが、今は幹部の信条のおかげで明確に意識することができるようになりました。
・幹部として判断を迫られた時、幹部の信条があるおかげで、判断の拠り所になってくれ、とても助かっている。
・リーダーの信条があることで、自分たちの立ち位置を再確認できています。
・管理者としてとるべき行動が、リーダーの信条で明確になったことで、行動しやすくなった
・自分自身もリーダーの信条づくりに参加したので、特に自分たちのグループで作成
した項目は、とても意識できるようになった。
・会社説明会に来た学生が、会社に掲示してあった「リーダーの信条」を見て、その
内容に共感し、採用面接に進んでくれたのは嬉しかった。
・まだ完璧ではないが、リーダーの信条の実践は進めている。今後も継続していきたい。
・管理者としての行動を振り返ることができる。
・リーダーの信条が、部下指導を行う際の判断基準になっている。
・リーダーの信条カードを見返すことで、管理者としての原点に立ち返ることができる。
・管理職は職場の中で重要な役割を担う存在。その指針を示してくれているのが、リーダーの信条であり、今後浸透をはかっていきたい
・リーダーの信条はつくることが目的ではない。今後しっかり実践し、当社のイズムにしていきたい。
・幹部の信条づくりを通じて、管理職のベクトルあわせができた。
・管理者としての職場での対応方法について、幹部の信条が役に立つ。
・定期的に幹部の信条を振り返ることで、意識付けができる。
・管理職の仕事や部下育成の考え方が統一されてきつつある。
・幹部の信条を管理職会議で確認することで、意識付けができている。
・現管理職で幹部の信条を浸透させ、次のリーダー層にも展開し、我社の文化にしていきたい。
・デイリー、マンスリーで、幹部の信条の実践項目を決めているので、徐々に浸透してきていると思う。
・幹部の信条にある要素が、人事評価にも反映されているため、実践に向けた意識付けがなされていると思う。
・我社の幹部や管理職のパーパス(存在意義)が、幹部の信条で明確になったことで、幹部・管理職の役割理解が深まった。
・幹部の信条の蛇腹カードがあると、いつでも見返し確認できる。先日取引先にこのカードを見せたら、取引先でもこういう取組みを行いたいという話がありました。
幹部の信条の浸透が実際にどれくらい進んでいるのか?弊社では、「ES診断」や「「エンゲージメントサーベイ」を顧客企業に提供し、幹部の信条の浸透度をコンサルティングしています。
この調査・サーベイの結果から、うまくいっている施策は制度化し、思うような結果に結びついていないものには、施策のブラッシュアップを提案しています。
このようにパーパス浸透のPDCAを回していくようなコンサルティングを行い、私たちは幹部の信条の浸透で得られる経営成果(生産性の向上、顧客満足度の向上、人材定着率の向上、業績向上)の最大化に向けコミットメントしています!
貴社のご要望や目的・狙いを共有した上で、最適な幹部の信条の策定と浸透のコンサルティング実施が可能です。以下のような目的・狙いを持っている企業様のお役に立っていきたいと思います。
●ES・エンゲージメントを向上させたい!
●パーパスの理解と自分ごと化を促進したい!
●顧客満足をさらに高めていきたい!
●自社の戦略を遂行できる組織開発をしていきたい!
●経営者の想いや考えを現場に浸透させたい!
●好ましい企業文化を構築していきたい!
●活力や一体感のある組織をつくりたい!
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※幹部の信条づくり&浸透コンサルティングの内容がわかる資料を送付いたします。(コンサルタント業やセミナー・研修業など同業の方はお断りしております)
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