ES (従業員満足度)・エンゲージメント の向上から経営の好循環サイクルをつくる!
株式会社ヒューマンブレークスルーは、創業17年目の「ES・エンゲージメント」に専門特化した日本発のコンサルティング会社です。
ES(従業員満足度)・エンゲージメントの専門コンサルティング会社
株式会社ヒューマンブレークスルー
<東京オフィス>〒107-0062 東京都港区南青山2丁目2番15号 ウィン青山942
<福岡オフィス>〒810-0001 福岡市中央区天神4丁目8番2号 天神ビルプラス5F
ほとんどの会社に存在している「経営理念」。
また近年では会社の存在意義を言語化しようと「パーパス(purpose)」の策定も進んでいます。一方で、残念ながら策定するだけで終わっており、浸透させることができず、策定前と現場は何も変わらない。
など、苦労してパーパスをつくったものの、自社が思い描く組織開発や企業文化の形成につながっていないのが、現状ではないでしょうか?
経営理念やパーパスを浸透させることができれば、ES・エンゲージメントの向上はもちろんのこと、離職率1%や経常利益率10%など様々な経営成果につなげることができるのです。
自社の根幹を言語化した経営理念・パーパス。現場まで理解させ自分ごと化し浸透させるためのメソッドを紹介します。
パーパス・理念がES・エンゲージメントに及ぼす多大な影響
私たちはこれまで15年間、従業員満足度調査・エンゲージメントサーベイを数多く実施してきました。この結果から、「総合的なスコアの高い会社ほど、経営理念やパーパスに関する調査・サーベイ項目のスコアが高い」という共通する特性があることを検証できています。
なぜ、このようなES・エンゲージメントの高い会社では、経営理念やパーパス(存在意義)の調査結果がハイスコアになるのでしょうか?
答えは、経営理念やパーパスが社内に「浸透」しているからなのです。
これによってトップから現場までベクトルを一致させることができ、会社に対する不信や不満といったネガティブな要素やノイズが入りにくい心理形成が可能になり、ES・エンゲージメントが高いポジティブな組織開発が可能になるのです。
では、どうやったら経営理念やパーパスを「浸透」させることが出来るようになるのでしょうか?
ポイントは大きく3つあります。
●経営理念やパーパスを現場レベルまでブレイクダウン(体系化)させること。
現場の社員が自分の仕事に引き寄せて考えるレベルのものが必要。
●体系化させるプロセスに従業員も参画させること。
一般的な一部のプロジェクトメンバーや委員会メンバーだけで策定するやり方ではNGです。
●経営理念体系やパーパス体系の策定後に、日々意識・行動を促すプログラムを展開すること。
策定で満足することなく、企業文化の形成をゴールに施策を講じることが必要。
従業員満足度調査・エンゲージメントサーベイのデータの裏付けをもとに、弊社では従業員満足度・エンゲージメントの専門コンサルティング会社として、経営理念やパーパスの策定&浸透コンサルティングを行っています。
一方で多くの企業において、類似した取組みとして、クレドやMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の策定に取り組んでいる事例は実に数多くあります。
しかしながら、策定だけで終わってしまい、一番肝心な目指さなければいけない「浸透」には至らず、残念なケースが多く見受けられます。
弊社の従業員満足度調査やエンゲージメントサーベイを実施し、浸透面がいまひとつだった企業においても、以下のような反応がよく見受けられます。
「経営理念はちゃんと明確にし、掲示しているのになぜだろう?・・・」
「パーパスをつくり、全従業員に発表したのにそんなはずはないだろう?・・・」
多くの企業さんがこのような状況に陥っていることが推察されます。
1つ考えられるのは、経営理念が現場レベルまでブレイクダウン(体系化)されていないことです。経営理念(ミッション)や経営方針(ビジョン)は明確になっているものの、ここからさらに下位の階層(行動レベル)までの落とし込みがされていない。
経営理念や経営方針は、上位職には身近な存在であっても、現場で働く社員からすると「遠い存在」です。よって現場で働く社員さんが身近に受け止めてもらえるように、経営理念や経営方針を実現するために、「どんな考え方や心構えが必要か?」・「どんな行動を意識して実施していけばよいか?」というもう一段目線を落とした言語化を行っていく必要があるのです。
よって弊社では、経営理念・パーパス体系を策定することをお勧めします。
では一方で、経営理念やパーパスが浸透し、調査・サーベイでハイスコアが出る企業さんは、何が違うのでしょうか?
結論から申し上げると、「社員が経営理念やパーパスを意識し、行動につなげることができている状態」をつくりだすことができているのです。
この状態が「浸透」している状態なのです。
よって社員が「知っている」では全然不十分で、社員が「理解している」状態もまだ不十分であり、「行動しようとしている」ことが、浸透の定義になります。
皆さんの会社の経営理念・パーパスの浸透度合いは、いかがでしょうか?
弊社では、ES・エンゲージメント向上のため、この経営理念やパーパスの「策定」と「浸透」のためのコンサルティングを行っています。
これを機会に、経営理念やパーパスのアップデートを行いたいという企業さんには、従業員に伝わりやすいかつ経営者の想いを込めた新経営理念や新パーパスの言語化をコンサルティングしています。
経営理念やパーパスはそのままで、浸透面を強化したい企業さんには、浸透のためのコンサルティングノウハウを駆使して、コンサルティングを行っています。
浸透のためのコンサルティングノウハウで1つご紹介すると、経営理念や経営方針(ミッションやビジョン)を従業員が自分の仕事に引き寄せて考えられるよう、全従業員を巻き込みコアバリュー(価値観と行動指針をセットにしたもの)を策定し、策定の段階から浸透が始まるようなコンサルティングを行っています。
策定がゴールではありませんので、策定後にも様々な浸透メニューがあります。これらのメニューを1つ1つ消化していただきながら、自社の最も大切なそして根幹となる経営理念やパーパスを浸透させることができるのです。
弊社では経営理念体系やパーパス体系を策定した後、カタチにする(蛇腹タイプのハンドブック制作)ところまでコンサルティングを行っています。
策定した経営理念体系やパーパス体系を社内に掲示するだけでは、浸透という面では全然不十分です。
よって右の画像のように手帳に収まるような、蛇腹タイプのパーパス体系ハンドブックを制作することをお勧めします。
手帳を使用しない人も増えていますので、スマホやタブレットで閲覧できるような電子データで配布することも必要です。
こうやってカタチにすることで、社員に本気度が伝わり、愛着も高められることができるからです。
ここで皆さんに質問です。ES・エンゲージメントをマネジメントする最初の一歩は、どの段階だと思われますでしょうか?
実は、最初の一歩目は、「採用活動」にあります。
採用活動で、給与や休みなど、労働条件にまつわる話ばかりがメインの採用活動だと、その後どうなるでしょうか?
条件面でしかつながっていない求職者を採用してしまうため、採用後にミスマッチが起きてしまいます。また入社後に様々なES・エンゲージメント向上の施策を展開しても、このような社員には刺さりにくく、上滑りしてしまいます。
採用活動で、自社の大切な経営理念・パーパス体系を、求職者にとうとうと説明し、その内容に対して求職者も理解・納得・共感をした上で、内定を出すという採用活動をしなければいけないのです。
それによって、自社の根幹とつながった、志を同じくした人材を採用することにつながり、ES・エンゲージメン上でも大きなくさびを打てたことになるからです。
そのためには採用担当者が、経営理念・経営方針・コアバリュー(価値観・行動指針)に対するそれぞれの意味合いや背景まで伝える必要があります。
よって弊社では、経営理念・パーパス体系の策定後に、採用活動での活用方法についても助言・アドバイスを行い、コンサルティングを行っています。
実際に弊社コンサルティングを行った会社の採用担当者から、「経営理念体系が出来たおかげで、採用活用で自信を持って自社の説明ができるようになった」との声を多くいただいております。
弊社ではここまで見据えた、経営理念体系の策定&浸透のコンサルティングを行っています。
経営理念やパーパスは浸透させてこと「成果」や「価値」を生んでくれるものです。
従って弊社では経営理念・パーパス体系の策定後にも様々なコンサルティングメニューを開発し、提供しています。ここでの研修・ワークショップのゴールは、パーパスの自分ごと化です。
例えば「経営理念・パーパス浸透研修ワークショップ」を行っています。受講後に「経営理念・パーパス体系の浸透活動が始まって何が変わったのか?」いつもアンケートをとっています。
その中から、一部抜粋して受講者の声をご紹介します。
・物事の考え方、行動するときの判断等の基準、目安になる。
・価値観・行動指針が明確になったことで、日々の目標がたてられ、何をすべきか理
解でき行動につながった。
・新卒求人においても、自信を持って説明でき、理解してもらえた。
・その日ごとに反省でき、何がいたらなかったか分かるようになった。
・会社の方針や大切にしていることが明確になったことが良かったと思います。
・それまでは、方針だったり、経営理念すら自分の中でぼんやりとしていましたが、今
はすごく分かりやすく、経営理念の背景の様な知らなかったことを知ることができま
した。
・以前に比べ、部下との接し方がやわらかくなった。
・当社の社員として大切にすべきことが明確になり、価値観・行動指針があることで行
動に移しやすくなった。
・採用活動において、こういう会社を目指すというアピールができるようになった。
・経営理念体系があることによって、会社のみんなが同じ方向を向いて、同じ目標を持
って仕事ができると思いました。
・一体感が増したと思う。
・パーパス体系ハンドブックを読み返すことで、仕事に対して意識して行動できるよ
うになった。
・日々(日報に記載することで)、目標を立て、振り返れる。
・価値観・行動指針にあるwordを気にするようになった。
・意識して行動するようになったと思う。特に立場で考え行動するようになったと思
います。自分の行動が丁寧になったと思います。
・気持ちのゆとりが出てきて、コミュニケーションが前以上に取れてきたかなと思い
ます。
・挨拶や声かけが聞こえるようになり、一体感が強化された。
・会社が向う方向性がわかりやすくなり、自分の行動もどうしたらよいか考えるよう
になった。
・パーパス体系ハンドブックの内容を、自分の行動に照らし合わせ改善できることが
あった。
・会社が何のために存在するのかという事を定義することで、お客様あっての仕事
で、なくてはならない仕事を任されているという意識をして、仕事に取り組むよう
になったこと
・毎日目に入るので、意識して行動ができています。迷ったときに振り返りができ
る。
・社員同士の挨拶が良くなった。
・コアバリューシートを作成する際、前日に決めた目標に対して出来たか出来なかっ
た、どういう風に行動したかを振り返ることが必ずできるようになった。
・自分の行動が前に比べ意識するようになった。
・会社としては、一体感が出てきた。
・個人としては、管理職としての行動について変化してきた。
・前と比べると目標が明確になっており、自らの行動や社員としても心構えに対し不
安が少なくなった。
・会社の存在理由が明確になった。
・部下に対し、これまで以上にコミュニケーションを図らなければ信頼は築けないと
感じました。また、対顧客に良い印象があたえられる様に努力できるアイテムだっ
たと思えた。
・コアバリューシートにて価値観・行動指針を毎日見返し、その日の反省、明日の目
標を決めて行動することが出来る様になり、今までの経営理念より浸透していると
感じます。
・コアバリューシートを書く際に、今日の自分の価値観・行動指針を実践できていた
かを振り返ることができる。
・挨拶が増えて、雰囲気が明るくなった。
・指針の統一が出来て、行動を決めやすくなった。
・改めて社員全員が同じ考え、ベクトルを合わせて仕事に取り組めるように意識が変
わった。
・価値観・行動指針が出来たことで、社員の目標が出来た事が良かったと思う。
・自分の成長する事を明確にできた。
・会社の方向性が分かりやすくなった。
・毎日コアバリューシートを書くため、価値観・行動指針で自分の行動を振り返る事
が出来た。
・コアバリューシートに価値観・行動指針の行動を記入しています。毎日考えること
により、より良くしようという思いが高まっています。
・経営理念体系ハンドブックが手元にあることで、すぐに確認できる。
・自分たちで決めた経営理念なので、会社がどういう人材になって欲しいのか、自分
たちがどういった人材になったらいいのかが明確になった。みんなが同じ方向を向
いて仕事をするベースが出来た。
・コアバリューシートにも記入したりして、よく目につきやすく覚えやすいため、常
に意識しながら行動しやすい。
・具体的で解りやすく実行しやすい。
・「価値観・行動指針」大切にしたい考え方行動が分かりやすくなった。目標が設定
しやすくなった。
・毎日のコアバリューシートに記入するため、経営理念体系を意識できる。
・会社の在り方や目指すものがイメージしやすくなった。
・経営理念体系が出来た事によって、社員の方に経営理念が分かってきたと思いま
す。
・経営理念体系ハンドブックが持ち運びがしやすいので、確認したい時に見れるこ
とが良い。
・まだ入社してから8カ月しか経っていないのですが、ハンドブックがあって会社がど
ういうものなのか、どういう道を進んでいきたいのかがよく分かることが良かっ
た。
・今年から入ったので、去年と何が変わったか分かりませんが、ものすごくコミュニ
ケーションが取りやすい会社だと思っています。
・経営理念体系ハンドブックがあることによって、どのようなことを意識して行動す
ればよいか明確に分かった
・会社が目指すところが明確に記されているので、自分自身もそのためには何をすべ
きか考えることができた。
パーパスの浸透が実際にどれくらい進んでいるのか?弊社では、「パーパス浸透サーベイ」を顧客企業に提供し、パーパスの浸透度をコンサルティングしています。
このパーパス浸透サーベイの結果から、うまくいっている施策は制度化し、思うような結果に結びついていないものには、施策のブラッシュアップを提案しています。
このようにパーパス浸透のPDCAを回していくようなコンサルティングを行い、私たちはパーパスの浸透で得られる経営成果(生産性の向上、顧客満足度の向上、人材定着率の向上、業績向上)の最大化に向けコミットメントしています!
貴社のご要望や目的・狙いを共有した上で、最適な経営理念やパーパスの策定と浸透のコンサルティング実施が可能です。以下のような目的・狙いを持っている企業様のお役に立っていきたいと思います。
●ES・エンゲージメントを向上させたい!
●パーパスの理解と自分ごと化を促進したい!
●顧客満足をさらに高めていきたい!
●自社の戦略を遂行できる組織開発をしていきたい!
●経営者の想いや考えを現場に浸透させたい!
●好ましい企業文化を構築していきたい!
●活力や一体感のある組織をつくりたい!
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※パーパス・経営理念体系浸透コンサルティングの内容がわかる資料を送付いたします。(コンサルタント業やセミナー・研修業など同業の方はお断りしております)
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