皆さん こんにちは
本日は、リモートでしたが、日本郵便さんが主宰する長期マネジメント研修というプログラムの中で、「ES・エンゲージメント向上研修」で登壇させていただきました。
日本郵便さんと言えば、皆さんも日頃お世話になっている、あの郵便局を経営する大きな組織です。元々は国の機関でしたが、民営化され民間組織として経営されています。
年に1回郵便局長向けに、マネジメント系の研修を実施されているとのことで、お問い合わせをいただき、本日の研修をご提案したところ、是非お願いしたいとのことで、決定した研修となっています。
北は北海道から南は沖縄まで、沢山の郵便局長さんに参加していただき、どうもありがとうございました。
人手不足の経営環境下、顧客だけではなく、従業員にも選ばれる職場環境づくりが、まさに急務となっています。特に入社まもない若手社員の離職を減らしていきたい。このようなニーズが多くの企業でみられています。
そのために必要なことが、今回の研修テーマでもある、ES・エンゲージメントの向上です。
研修の中では、ES・エンゲージメント向上のための考え方や施策・事例も解説しつつ、グループワークも多く取り入れ、アクティブラーニングな研修に仕上げていきました。
このグループワークを聞いていて、私の体験として印象に残った話をシェアしたいと思います。
九州の郵便局で郵便局長さんをされている方が、このようなお話をされていました。
「私は毎月職員に給与を渡す際に、必ず手紙を添えるようにしています。これは郵便局長になってから、ずっと続けていることです。手紙と言っても、かしこまったものではなく、付箋にメッセージを書いたようなものです」
素晴らしい取り組みですよね!
私達も見習いたいものです。上司からのこのような心遣いは、とても大きな励みになり、ES・エンゲージメント向上につながります。
郵便局長になって以来、継続して行っておられるようです。短時間でもできるように工夫されている点も良いですね。
皆さんの会社では、ES・エンゲージメントの向上に向け、どんな取り組みを行っているでしょうか?
2022年9月14日
ES・エンゲージメントの専門コンサティング会社
株式会社ヒューマンブレークスルー
志田貴史